定番すぎる英語資格、値打ちはまだあるの?

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2000年を迎えてからというもの、あれだけ激しく吹き荒れていたグローバル化の嵐も、国内企業の世界市場進出や、外資の流入が一段落したことで、少し落ちついた感があります。

いま、外国語でのコミュニケーション能力は、一部の外資系企業や商社、世界で活躍するメーカーだけが求めるスキルではなくなっています。多くの業界や職種で、企業の規模を問わず、語学力が必要とされる時代なのです。

それが証拠に、就職や転職時に記入するエントリーシートには「TOEIC」のスコア記入欄が設けてあるケースも当たり前となっていますね。実際に目にした方も多いはずです。

メジャーな英語資格は、保有していてあたりまえの時代

語学力を証明する資格はさまざまですが、もっともポピュラーなのはやはり英語です。TOEICのほか、英検やTOEFLといった資格の有無は、昔もいまも企業の人材選びの重要な評価基準です。先に述べたとおり、企業のエントリーシートにスコア記入欄があることからもこれは明らかですね。

TOEICテスト
いわずとしれた万国共通の英語能力テストです。世界約150か国で実施されており、マークシート方式の筆記試験とリスニングテストがおこなわれています。評価はスコア表示なので、合否判定はありません。受験者は年間200万人を軽く超えます。「TOEIC」以外にも、にグローバル企業で働くビジネスマンに必要な英語力を判定する「TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト(TOEIC SWテスト)」や、「TOEICテスト」よりもずっとやさしい「TOEIC Bridge」などがあります。
英検(実用英語技能検定)
日本人にはなじみの深い、文部科学省後援の英語資格ですね。1級から5級まであり、高卒程度の英語力を認定する2級では大学入試で優遇措置を受けられることがあります。また、企業への就職や転職時にも評価の対象となります。準1級なら「海外出張も可能だな」と評価され、1級ともなれば「海外支社への転勤も任せられるな」と思われることでしょう。反対に3級は中学生程度ですので、持っていても意味はありません。
工業英検
エンジニアに求められる英語力――工業製品やテクノロジーの性能、取り扱い方法などを的確に英語で表現する能力――を認定してくれる資格です。取得すれば、グローバルに活躍できるエンジニアとして、就職や転職に有利です。もちろん、社内評価もぐっとアップすることでしょう。
JTF(ほんやく検定)
産業翻訳に携わる翻訳者の育成や人材発掘を目的に実施されている資格試験。原文読解力と訳文表現力だけでなく、産業分野での専門知識も求められますから、取得すれば、商品価値のある翻訳ができる、とのお墨つきが得られます。テストはインターネットでおこなわれますから、地方在住の方や海外にお住まいの方も受験しやすいのが特徴です。

「工業英検」や「JTF」は単なる英語力だけでなく、テクノロジの造詣というプラスアルファの知識が問われます。それだけに、産業界での就職や転職、キャリアアップにも有利に働きます。けれども、単なる英語資格だと受験者は多く、TOEIC900点以上やTOEFL80点以上、「英検準1級」を持っている、という猛者もごろごろいるのが実情です。

あ、もちろん「英検1級」クラスだと話は別ですよ。十分に手入れの行き届いた名刀となってくれますからね。

とにかく、一流企業を狙う場合などは、英語資格を持っているからシード権獲得、というわけにはいきません。資格くらいでは、ライバルと差別化しにくくなっているのです。そうはいっても、腐っても鯛。むしろ、取得していなければ減点になる、と考えておいたほうが無難でしょう。

そこで狙い目なのが、英語以外の語学検定です。次の人気ランキングをご覧ください。

語学資格の人気ランキング
1位 英検
2位 TOEICテスト
3位 日本語検定
4位 中国語検定
5位 実用フランス語技能検定

(2012年度の受験者数に基づく)

「英検」と「TOEIC」の受験者数は230万人以上とやはり群を抜いています。

これに対し、3位の「日本語検定」は8万人超、4位の「中国語検定」は6万人弱とまだまだ有資格者が少ないのです。それでいて受験者数は増加しつづけている注目株でもあります。

「実用フランス語技能検定」も、ヨーロッパ系の言語ではここのところずっと一番人気。受験者数は2~3万人と狙い目なのです。

英語以外の外国語資格について

photo credit: Kaplan International English via photopin cc

papaflower について

山好きパパ。関東圏中心にあちこちの山に登っています。たまに娘も連れてきます。嫌がってます。このブログではおもに山行記録を書いています。

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