形而上【metaphysical】

時間と空間の感性形式をとる感覚的現象として存在することなく、それ自体が超自然的な、ただ理性的な思惟によってとらえるほかない存在。⇔形而下。

はっきりした形がなく、感覚の働きによってはその存在を知ることができないもの。精神的なもの。

 

【形而上学】

  1. 物事の根本原理を研究する学問。現象を超越し、その背後にあるものの真の本質、存在の根本原理、存在そのものを純粋な思惟によって、あるいは直感によって探求しようとする学問。主要なテーマは、神、世界、霊魂など。
  2. アリストテレスのいう第一哲学。哲学史、問題集、定義集、実体論、自然神学の5部からなる。

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