アフィリエイトとは何か、を問題点とともに語る

物思いのイメージ

アフィリエイトという業態を、問題点も含めて、まじめに語ってみたいと思います。

アフィリエイトとは?

Webサイトやブログ、メールといったWeb媒体を通して、読者に広告案件(商品やサービス)を紹介し、販売に結びついたら、広告主からキックバックを受けとるビジネスです。

扱えるジャンルは無数。世の中にあるほぼどんな商品やサービスもアフィリエイトをおこなえます。飲食品、電化製品、化粧品、健康食品、書籍や雑誌、音楽、DVD、電子書籍……こうした物販のほか、銀行や証券会社、FX会社、消費者金融などの口座開設から、予備校や資格スクール、カルチャースクールなどの資料請求、エステやダイエット、増毛といったサロンの無料体験、各種のサービス登録まで、あらゆるビジネスが可能なのです。

報酬額は案件によりますが、ネットでできる副業の代表格であるネットショップ運営やドロップシッピング(転売ビジネスの一種)などより、ずっと利幅の大きいものも少なくありません。たとえば、FXの口座開設では単価1万円以上もざら。リピート率の高い健康食品なら、2000円の商品の報酬単価が2000円(報酬料率100%)というものもめずらしくありません。

特定の商品を月数十個程度も販売していると、広告主から特別単価を設定してもらえることもありますし、こちらから単価交渉することも可能です。

売り子であるアフィリエイターと広告主の仲立ちをしているのが、ASPと呼ばれるアフィリエイト専門の広告代理店。ASPへの登録は無料で、ASPのシステム利用料金も無料です。

無在庫販売、という点で、アフィリエイトはドロップシッピングに似ていますが、ネットショップやドロップシッピングのように税務署への開業届はいらず、参入障壁はさらに低いといえます。

というのも、アフィリエイターの仕事は、ユーザーを広告主の販売ページへ誘導するまで。そのあとは、広告主とユーザーとの直接取引ですから、売買には直接関与しません。仕入れや配送がないばかりでなく、正確な情報をユーザーへ提供する義務やアフターフォロー、クレーム対応といった、販売者が本来になうべき責務をひとつも背負わなくてすむのです。

いじわるないい方をすれば、商品に不具合があっても、納期トラブルが発生しても、商品説明や価格に表記ミスがあったとしても、アフィリエイターはそしらぬ顔をしていられます。販売者が同じことをすれば、景品表示法違反によって処罰される可能性もあるのですが、そんな心配は無用です。

極論をいえば、デタラメやウソを書いても、売りっぱなしでいられる。じつはこうしたことが、ネットのビジネスの評判をおとしめることにつながっている、と父花は考えています。

事実、売った者勝ちとばかりに、無節操で不誠実な商いをおこなっているアフィリエイターもいます。無在庫販売というより、無責任販売ですね。責任がないからこそ、サイトを訪問し、商品を購入してくれるユーザーへの誠意が求められるのではないでしょうか。

その点、本当にアフィリエイトに適しているのは、一般の会社員の方々だと思います。アフィリエイターのなかには、まともに社会で働いた経験のない方も少なくありませんが、一般社会の常識的な商習慣が流れこんでくれば、ネットのビジネス全体のモラルの底上げも期待できます。

一般社会のビジネスもモラルハザードが叫ばれてひさしいのですが……。

アフィリエイターのみなさんは、居心地のいい “無責任” にあぐらをかいていると、いつか世論と権力の介入を許し、自分の首を絞めることにつながる、と強く肝に銘じるべきでしょう。

photo credit: Abhinav Asokh via photopin cc

papaflower について

山好きパパ。関東圏中心にあちこちの山に登っています。たまに娘も連れてきます。嫌がってます。このブログではおもに山行記録を書いています。

アフィリエイトとは何か、を問題点とともに語る」への2件のフィードバック

  1. ノブ太郎

    こんばんは、ノブ太郎です!

    ネットビジネス全体のモラルの底上げですか…
    考えさせられますね。

    私の場合、アフィリエイトを始めてまだそんなに時間が経っておらず
    分からないことだらけですが、
    そのモラルの部分だけはしっかりと守っていきたいとですよね♪
    親に向ける顔がありませんからw

    すごく参考になる記事でした!
    また遊びに来させて頂きますm(__)m

  2. 父花 投稿作成者

    コメント、ありがとうございます!

    共感してくださって、とてもうれしいです。

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