妊娠中の女性のからだは外部からの刺激に対抗して敏感になっています。赤ちゃんを守るためです。
メラニン色素の合成量が増えるのはその一環。紫外線からお肌を保護しようとする働きなのです。
この結果、美容の天敵であるシミやソバカスが増えるというからくりなのです。
リンゴ
乳輪や外陰部などの皮膚が黒ずんでくるのもメラニン色素の作用だそうです。
もくじ
妊娠中のシミ対策、産後にできたシミを消す方法
妊娠中、シミができやすくなりました。さらに産後もシミがなかなか消えなかった。そこで、徹底的にシミを消す方法を調べて、シミを撲滅しました。その方法をお話しします。
妊娠中は紫外線対策を徹底することで、シミの生成を抑えられる
シミやソバカスは日光を浴びると浮きあがってきます。妊娠中は紫外線対策を励行することがとても大事。妊娠中にできたシミやソバカスは出産後も残ってしまうことが多いからです。
効果があるのは、
- 日焼けどめ
- 日傘
- つばの広い帽子
- 就寝前のホワイトニング化粧品
- ビタミンC(内服)
いま妊娠中の方は、こんなちょっとした心掛けで予防できますので、あとで後悔しないようご注意ください。
妊娠中にできたシミが出産後にしつこく居座っている場合
では、すでに出産をすませ、妊娠中にできたシミが居残ってしまったという(わたしのような)ケースはどうすればいいのか。
ホワイトニング化粧品なども試しましたが、最終的にビタミンCが救世主となってくれました。
上述の妊娠中のシミ対策にもありますが、内服ではなく外用しました。肌に直接つける。すると皮膚から浸透していって、からだのなかからシミの原因であるメラニンを分解してくれるのです。内服よりずっと効率よく働いてくれました。
ちょっと時間はかかりましたが、妊娠中のシミはこれでみごとに消えました。
photo credit: Andrew Morrell Photography via photopin cc