お部屋を改造したり、必要なベビー用品をそろえたりすることは、赤ちゃんを迎える前の大切な儀式。
小さなベビー服を眺めたり、ベビーベッドを組み立てたりしていると、親になるんだなあ、という実感がふつふつ湧いてきます。なにより幸せな気分に包まれるものです。
生まれてくる赤ちゃんのためにどんな準備が必要なのかをまとめています。
もくじ
赤ちゃんを迎える準備リスト
妊娠月数ごとにできること、やるべきことをご説明しますネ。これだけやっておけば、胸を張って、赤ちゃんを迎え入れることができますよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
妊娠5か月~:室内の模様替え
赤ちゃんが快適に過ごせる部屋をめざしましょう。背の高い家具に囲まれた室内では、赤ちゃんは圧迫感を感じます。赤ちゃんの視線の高さや行動範囲、居心地のよさを考えてあげることが大切です。
わが家は娘が生まれる前は全室フローリングでしたが、それでは居心地がよくないだろうと思い、リビングにカーペットを敷きました。
この機に乗じて、いらないものはどんどん処分しました。子どもが成長するとどんどんモノが増えるから、いまのうちに捨てよう、と旦那さまがいったからですが、大正解でした(ё_ё)
~6カ月:ベビー用品をリストアップ
必要なベビー用品をリストにまとめておきましょう。おおむねこんなものが必要です。
- ベビー服(肌着、ベビーウェア、帽子、ソックスなど)
- おむつグッズ(おむつ、おしりふき、おむつ用ゴミ箱など)
- 授乳&ミルクグッズ(ほ乳瓶、乳首、粉ミルク、母乳パッドなど)
- 寝具(ベビーベッド、布団、敷きパッド、綿毛布など)
- 沐浴グッズ(ベビーバス、ベビーソープ、湯温計など)
- グルーミンググッズ(爪切り、綿棒、体温計など)
- お出かけグッズ(チャイルドシート、ベビーカー、だっこひもなど)
大切なのは、それ本当に必要かどうかをしっかり目利きすること。量販店や育児専門店に足を運ぶと、いろいろ便利そうなものがならんでいて、ついあれもこれもほしくなってしまう。
でも、和室(畳)があるならベビーベッドはいらないかもしれないし、短い期間しか使わないA型ベビーカーなどはレンタルでもいいかもしれない(うちは新生児用の抱っこひもだけで乗り切りました)。赤ちゃん用体重計も買いましたが、数回しか使いませんでした。
ほとんど使わないものにおカネを使うのはバカらしいですから、ベビー用品は計画的にそろえていってくださいね。
~7カ月:購入品の予算を組む
お店をのぞいたり、カタログやネットショップをチェックしたりして、ほしい商品と価格のめぼしをつけたら、予算を組んでおきましょう。
リサイクルショップへ行くと、思わぬ掘り出し物が見つかることもあります。
レンタルを考えているなら、レンタル業者をピックアップして、値段や予約時期などを調べておくとグー。実際、ベビーベッドやA型ベビーカー、チャイルドシート、ベビーバスなどはレンタルされる方も多いようです。うまく使えば、出費をぐっと抑えられます。
わたしはそういう先輩ママがいなくて、新品をたくさん買ったクチなので、うらやましいなあと思いました^^
おさがりでもらえるものだけでなく、借りられそうなものがあるなら、約束をとりつけておきましょう。
親戚や友人の場合、「出産祝いはなにがいいかしら?」と聞いてくれることも多いので、リストにあるものをお願いするのもかしこい手です。
~8カ月:大掃除
もちろん、掃除はパパのお仕事^^
クローゼットやタンスを整理し、1年も着ていない洋服は処分したりして、赤ちゃんのためのスペースを確保しておくとグーですよ。
~9カ月:お買い物
レンタル品の予約もそろそろしておきましょう。
~10カ月:最終チェック
リストから漏れているものや、買い忘れがないか、念のためにチェックしておきます。買ったばかりの衣類やシーツは一度洗濯して、のりを落としておいてあげるといいですよ。
畳や絨毯のダニ駆除も、やるならこの時期がベストです。
~臨月:内祝いの品を選ぶ
内祝いというのは、赤ちゃん誕生のお祝いとして、生後1カ月くらいを目安に両親が周囲へ配るものです。
デパートで買ってもいいのですが、出産後に発送するのはたいへんです。カタログギフトかネット通販で直送するのが便利です。わたしはカタログギフトの予約を先にすませておきました。
おわりに……
完璧に準備しておいたつもりでも、いざ赤ちゃんが生まれてみると、足りないものがかならずでてくるものです。でも、それはその都度買い足せばOK♬