昨日2013年10月24日、TBS系列で『SPEC』の2時間ドラマが放送されました。
戸田恵梨香さん主演の人気シリーズのスペシャル版です。放映済みの連続ドラマの前日譚を描いていて、当麻が左手を失った理由や、ニノマエジュウイチとの関係などの秘密が明かされていました。
11月1日に公開となる『劇場版SPEC』へつながる要素などもみられ、映画の公開を目前に控えて、ファンの期待をくすぐる狙いがあったようですね。
『劇場版SPEC』への前哨戦は、黒星か
ただし、残念ながら視聴率のほうは狙いどおりにはいかなかった模様。
ビデオリサーチの調べによると、関東地区8.5%。裏番組の『リーガルハイ』第3話は同18.5%で、関西地区では19.7%をマークしたとのことだから、完敗といえるでしょう。
ちなみに、その『リーガルハイ』第3話で、登場人物の経歴に矛盾がみつかったとして、ただいま公式サイトには謝罪文が掲載されています。
黛弁護士の高校の同級生として、物語には塚地武雅さん扮する熊井健悟が登場したのですけれど、黛は小学校から高校までお茶の水女子大付属に通っていたという設定で、同級生に男がいるのはおかしいのでは、という指摘がユーザーから寄せられたとのことです。
これを受けて、スタッフサイドでは、
「黛先生ご本人に確認したところ、黛先生がお茶の水女子大附属に通われていたのは小、中学校までであり、高校は共学であるとのことでした。訂正してお詫びいたします。黛先生からは『個人のプロフィールを公表するときは、必ず本人に確認をとりましょう。訴訟問題に発展することもあります』とのご指導を賜りました」(公式サイトから抜粋)
とイキな文面で対応。
マイナス要素でさえもこうして話題となるのだから、『リーガルハイ』の勢いはまだまだとまりそうもありません。