ぐずり対策絵本『だるまさんの』 赤ん坊がころころ笑う!

だるまさんの

だれもが知る名作絵本シリーズ「だるまさん」の2作目が、この『だるまさんの』。娘が1歳になる前に買ったいくつかの絵本のなかで、一番ハマったのがコレでした。

文章は、「だるまさんの云々」の繰り返し。作者のかがくいひろしさんはたぶん、「だるまさんがころんだ」のフレーズにヒントを得たのでしょうね。1作目のタイトルはそのまんま、『だるまさんが』ですし。

「だまるさんの」の部分で、しこを踏むだるまが登場し、次のページではだるまの体の一部分が、意表を突く絵とともに紹介されます。

たとえば、メガネをかけただるまさんがいます。

だるまさんの

ページをめくると、

だるまさんの

これがつづく。

単純なリフレインなのですが、最後はきちんとオチも用意されていて、ぼくも妻も「あはは」と声を立てて笑ってしまいました。爺さん婆さんにみせたらやはり笑っていました。なにより、1歳前の赤ん坊のハートをわしづかみにしたのには驚きましたねー。

百発百中なのです。「だ、る、ま、さ、ん、の……」というだけで、むふっ、という感じの笑顔になってくれる。3歳くらいまで、我が家では外出時のぐずり対策として大活躍してくれました。だからもうぼろぼろ。補修しまくりです(笑)。

偉大な絵本です。

『だるまさんの』作/かがくいひろし

「だ・る・ま・さ・ん・の」めがねをかけただるまさんが登場。ページをめくると、あっとおどろく展開に! 大人気のだるまさん、こんどは何を見せてくれるかな? わらいがはじけるファーストブック、話題の「だるまさん」シリーズ第2弾です。(版元のホームページより)

ぼくが本気でおすすめする絵本を厳選してご紹介しておきます。

推奨年齢1~2歳

『きんぎょがにげた』(1歳半~)
『ねないこ だれだ』(1歳半~)
『きゅうりさん あぶないよ』(2歳~)
『がたごとがたごと』(2歳半~)

推奨年齢3~4歳

『ぐりとぐら』(3歳~)
『きりのなかのはりねずみ』(4歳~)

推奨年齢5歳以上

『どこ? つきよの ばんの さがしもの』(5歳~)
『パパはウルトラセブン』(5歳~)
『100万回生きたねこ』(5歳~)

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